ヴィルシーナが食べるのを見てふと思い出した
奈良漬けは酒粕に漬けている事を…
「ちょ…シーナ!まっ…」
そう言ったのも遅く
「えへへ〜♪とれーなーさーん
♪」
案の定酔ってしまった
「あちゃ〜…酔っちゃったか…」
そう呟くと
「むぅ〜!しーちゃん酔ってらいもん!」
頬をパンパンに膨らませて抗議するヴィルシーナ
だが明らかに呂律が回っていない
「しーちゃん」
「なぁに?」
「奈良漬け禁止ね」
「や!奈良漬けたべりゅ!たべりゅの!」ジタバタ
「だーめ!しーちゃんは良い子でしょ?」
「じゃあ今日は悪い子になる!」
「悪い子ならなおさらダメ!」
「むぅ〜!!!」
「そんな可愛い顔してもダメ!」
と言いヴィルトレは奈良漬けを冷蔵庫にしまった。
そして拗ねるヴィルシーナに
「そんなに拗ねる子は嫌いになっちゃうよ?」
と言ってみると
ヴィルシーナはポロポロと泣き出し
「ごめんなさい…しーちゃん良い子にするからぁ!」
「わかったわかった、しーちゃんが良い子なのはよく知ってるよ」
泣き出したヴィルシーナを抱きしめ、頭を撫でるヴィルトレと安心してヴィルトレの胸に顔を埋めるヴィルシーナ
そして酔いが覚めた後羞恥心で顔を真っ赤にしたヴィルシーナが
「もうお嫁にいけません…」
と呟くまのは数分後であった